WebCTが4.0から4.2にバージョンアップし、日本語等の全角を含むファイル名を扱うことができるようになりました。これにより、学生が課題ファイルに自分の漢字氏名を付けて、教員に提出することができるようになります。(例:山田花子期末レポート.doc)
利用上の注意事項は以下の通りです。
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教員(コースデザイナ)の方へ
★ファイル名に全角のスペースが含まれていると、課題を一括ダウンロードできません。
【 回避方法】
⇒ダウンロード中に止まってしまった場合は、ブラウザの中止ボタンで処理を中断し、課題をひとつずつダウンロードします。
⇒学生の未採点のリンクをクリックし、ファイル名にスペースを含む学生を特定できれば、その学生を除いた一括ダウンロードが可能です。当該の学生は個別にダウンロードできます。
★作成したコースバックアップの説明文が表示されません。
【 回避方法】
⇒4.2コースバックアップ作成時に、入力する説明文の先頭に「1.....」のように0以外の数字を付けておけば、説明文が表示されるようになります。
⇒4.0コースバックアップファイルの説明文は表示されます。
★複数バックアップファイルが存在する場合、ファイルサイズが膨れてしまいます。
【 回避方法】
⇒コースバック時に、以前作成したバックアップファイルを含めてしまうことが原因です。バックアップを作成したらお使いのコンピュータに保存(ダウンロード)し、サーバー上のバックアップは削除するようにしましょう。
★全角を含むファイルについては、WebDAV機能を利用することができません。
⇒OS等によっては利用可能な場合もありますが、動作を保障できるものではありません。
★全角を含むzipファイルについては、WebCTファイル画面で「Unzip(解凍)」することができません。
⇒利用や削除ができないファイルが生成されてしまいます。
⇒コースバックアップファイルも同様です。(例:○○コースバックアップ.zip)
コースバックアップファイル名は変更しないようにしましょう。
★課題提出ボックスに提出されているファイルをまとめてダウンロードすると、提出ファイル名の全角の部分が文字化けしてしまいます。
⇒ファイルは正常に開くことができます。
⇒個別にダウンロードした場合は全角ファイル名のまま保存することができます。
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学生の方へ
★ファイル名に全角のスペースを含むファイルの提出は避けてください。
⇒全角のスペースを含まないファイル名をつけましょう。
(良い例:山田花子期末レポート.doc 悪い例:山田花子 期末レポート.doc)
★全角を含むzipファイルを扱うことはできません。
⇒複数の課題ファイルを提出する際にはzip形式での提出は避けてください。
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